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ブログやSNS(mixiなど),他のサイトさんの掲示板など,インターネット上には多くの出会いがあります.
ご覧の皆さんは,ネットのマナーやエチケット(ネチケット)をどれだけ把握してらっしゃるのでしょうか?
<インターネットのメリット>
★ブログなど共通点のあるネットコミュニティでは,仲間意識が芽生えやすい.
★趣味の輪が広がりやすく,出会いの機会も広がる.
★普段と違う楽しみができ,毎日が新鮮になる.
★人に言えない悩みを相談できる.
<インターネットのデメリット>
★文章による誤解が生じやすい.
★ネット依存で生活リズムが崩れる.
★言葉不足から認識のズレが生じて,感情的な衝突もある.
★みんな良い人とは限らない.ネットの顔は,その人の一部でしかない.
★言葉の伝わり方がダイレクトになりやすく,思わぬ言葉で傷ついて(つけて)しまう.
<インターネットのマナー:初級>
★初めてコメントするときは,簡単な自己紹介をする.
★コメントをするときは,原文をしっかり読み,先入観だけで書き込まない.
★文章が長いと読みづらいので,改行や空行,括弧や記号を上手に使う.
★コメントにレスがあったら,お礼をする.ありがとう!の一言は相手にとっても嬉しいことです.
★誤解が生じてしまったら,丁寧に語弊があったことを謝ってから,きちんと訂正する.誠意は見せましょう.
★話題が加熱しているところには,無理に飛び込まない.
★些細な言葉でも,相手にとって・自分にとって,傷つくことがあります.言葉はよ〜く選びましょう.
★一方的に相手の意見を否定するのは,ちょっと待って.よくよく相手の意図を読み取って,論争は避けましょう.
★他所の掲示板を例にあげて,他所のルールを押し付けない.他人の掲示板を私物化しない.
(同じテーマでも【ルール】も同じとは限りません.各管理人によって異なるので要チェック!)
★掲示板などメールアドレスを記入する欄がありますが,むやみに入力しない方がいい.個人情報は慎重に!
(筆者は掲示板にアドレス掲載していたら,誹謗中傷メールが来た事があります)
★ネット上では多くの人が見ています.個人特定につながる情報は公開しない.
さて初級マナーを確認したところで,うつ病などの治療中の方にお聞きします.
もし,あなたがコメントを書き込んで,想像もしていなかった厳しい反論が来た時,あなたは冷静にリカバリー対応ができますか? 相手が単に誤解をしているだけでも,ショックの大きさに『訂正』というコミュニケーション・リカバリーもできずに,落ち込んでしまう事も有りえます.逆に,相手の言葉遣いひとつで,こちらが怒り・苛立ちを覚えるケースもあります.
特定のネットコミュニティでメンタルヘルスに理解のある人が集まっていたとしても,『活字』中心のネットコミュニケーションでは,上記のような意思疎通の誤解から大きなトラブルを招くことが多々あります.
うつ病の症状を悪化させる可能性もある世界が,インターネット,画面越しのバーチャル世界でもあります.なので無理は禁物.ネットで疲れるくらいなら,いっそ一気にネット断ちした方が,むしろ健康的な生活を送れるでしょう(実際,筆者もネット時間を制限しています).
それでもあえてネットをするならば,何か自分を高める事を心掛けましょう.困難なシチュエーションも想定内であると心掛けること,ネチケットや相手を思いやる心の余裕を作ること.画面越しであってもそこにいる人との対話で,トラブルにならない付き合い方が出来るようになること.それがリハビリ効果として得られる技術でしょう.
ネットで1番大事なのは,人とトラブルにならないお付き合い・コミュニケーション技術を育てることです.不快だからと議論・反論すれば,全て解決する訳でもありません.相手の意図することを客観的に判断し,思いやりのある言葉で対応しましょう.
ネット発の事件の大半は,誹謗・中傷を受けたからと言ってその仕返しをするケースですが,その中傷返しは逆効果でしょう.どれだけ冷静に,自分と他人を見つめることができるか.自分の意見をネット公開する場合,場を選び,不快でない言葉選びが大切です.ネットは無言の閲覧者が多数います.ご自身の一挙手一投足から,『この人物はどんな人だろう』と見られている事を忘れてはなりません.
トラブル発生となるとパニック発作も出る可能性も高いです.時には苛立ち症状が出て睡眠障害が悪化したり,数日寝込むくらいの衝撃が来ることもあるかもしれません.ただ実社会にもコミュニケーション・トラブルは発生します.何より辛いのは現実社会には,メンタルヘルスに理解のない人が多数いる事でしょう. ストレス・マネジメントとして,トラブルに見舞われたとき,いったんそこで立ち止まって考えましょう.前向きになれずとも,無難な対応でその場から逃げるという手も,生きていく上では必要です.上手い具合に前向きに善処できれば,自分の対話スキルが向上したと喜びましょう.
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